環境・みどり

洞爺湖町ゼロカーボンシティ宣言について

「洞爺湖町ゼロカーボンシティ宣言」を表明しました

 洞爺湖町は、世界ジオパークに認定された「洞爺湖有珠山ジオパーク」や世界文化遺産に登録された北海道・北東北の縄文遺跡群の一角を担う「入江・高砂貝塚」など、世界に誇れる優れた自然環境を有しており、これら町の宝を次世代に引き継ぐことができるよう、自然環境及び景観の保全を進めるとともに、北海道洞爺湖サミット開催地として、環境問題などへも配慮したまちづくりを進めてきました。
 近年、気候変動を背景とする異常気象が世界各地で発生し、我が国においても平均気温の上昇、大雨、台風等による被害、農作物や生態系への影響が観測されており、今後、豪雨や猛暑のリスクがさらに高まることが予測されています。
 このため、町民一人ひとりが今まで以上に地球環境に強い危機感を持ち、さらなるカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを進めるためには、行政・町民・事業者が一体となって、脱炭素社会の実現に向け鋭意取り組んでいく必要があるため、「ゼロカーボンシティ宣言」を表明しました。

※ゼロカーボンシティとは

 環境省では、2050年にCO₂(二酸化炭素)を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表された地方自治体を「ゼロカーボンシティ」としています。

洞爺湖町ゼロカーボンシティ宣言

環境大臣からのメッセージ

 本町のゼロカーボンシティ表明について、西村環境大臣からメッセージをいただきました。