■洞爺湖町の文化財

No.1 「町の風景-その1」

■文化財マップ その1■
 〜主要文化財マップ〜

■文化財マップ その2■
    〜開拓の礎〜   

明治40年頃の洞爺湖町虻田地区の全体を捉えた写真です。
写真中央には街を横断する大きな道が一本、写真左下にも道が一本通っています。写真中央の道は現在の本町通り、写真左下の道は現在の国道37号線と考えられます。
海岸沿いには船が数隻。漁船でしょうか。海岸のその先には、今とかわらずアルトリ岬が見えます。この写真では、まだ漁港もなければ、入江地区も栄えていないことがわかります。ちなみにこの写真は、現在北電の貯水タンクがある付近から撮影されたものです。
この頃の虻田村の人口は、6691人、世帯数は1145戸でした。村の総予算は6765円80銭。
市街地には、物品販売業65、運送業2、質屋1、請負請負業1、写真業1、貸し座敷業1、宿屋6、料理店2、理髪店3、湯屋2、飲食店10、雑業18が営業していました。

〜町の歴史再発見〜

町の文化財や風景に関する一枚の写真から、町の歴史を振り返り、その移り変わりを辿るコーナーです。